孤独を楽しめる老人になりたい

自分の事を老人の一歩手前なのかな、
と思ってる

仕事、私は何歳まで働くのかなぁ

うちの猫さんは何歳まで生きるのかなぁ
うちの両親も何歳まで生きるんだろう
ダンナも何歳まで生きるんだろう

皆んなより私が長生きしないと
面倒みられないから頑張らないとなぁ

いつか運転免許返納した時のこと考えたら、
もう少し街中の方へ越した方がいいよなぁ
って言ったら家を建てるのかな?

売地や売家とか探してみる時、
買うか建てるかしたその家に
年老いた私がそこに1人でいる姿だとか
もしくは、
介護用品が雑多に溢れた部屋に
疲れた自分の姿だとかが頭に浮かぶんだよね
画面には洗練された美しい部屋が表示されているのに

もし私が長く生きるなら、
必ずそういった道を通るんだと思う

その先に、暮らしが貧しく質素で静かでも、
少しでも楽しいって思える時間が訪れると信じられたら
今、胸の奥にあるモヤモヤとした不安が無くなるのに

けれど、こんな不安は、
もしかすると贅沢な方なのかもしれない

憎悪を増幅して醸成しているような世界が怖くて仕方ない
私達の当たり前を一瞬で奪う戦争も、自然の猛威も、止める力なんてない

そうして思考が行き詰まると、
いつも「猫の事務所」が思い浮かぶのよね
獅子の登場はいつかあるのかな

name
email
url
comment

NEW ENTRIES
孤独を楽しめる老人になりたい(09.21)
7月の大雨に来た毛むくじゃら(11.07)
揺さぶられる(10.25)
編み出す人たち(10.21)
なんてこった(10.02)
猫村さん可愛い(09.03)
Tシャツを買った(08.28)
漫画(08.28)
五千回の生死(04.18)
つくづく思うのは(04.17)
RECENT COMMENTS
TAGS
うちの子 たなくじ キワコ スヌーピー ムー
ARCHIVES
RSS
RSS